■りんごセンター解体本格化
青森市浪岡で完成間近に火災にあった市りんごセンターの解体作業が20日、本格化し重機による建物の解体が始まった。
解体は8日に市が明らかにしていたもので、20日はアームつきの重機4台が朝から現場で作業を始めた。午後には選果施設側の壁が取り払われ、柱などがむき出しになった状態が外部からも見られた。
火災原因はまだ特定されておらず責任の所在、負担金額も決まっていない。しかし、台風シーズンを控えて「2次災害等を防ぐ意味からも、早めに解体に着手した方が得策」と判断した。
■秋の山岳遭難救助訓練
キノコ採りシーズン最盛期を迎え、県山岳遭難防止対策協議会黒石支部は21日、平川市切明津根川森の善光寺平周辺で恒例の秋の山岳遭難救助訓練を実施した。山中で本番さながらの遭難者捜索・救助訓練を実践したほか、屋内で救急法訓練も行い、不測の事態に備えた。
善光寺平の国有林で遭難者発見・救助訓練が実施され、捜索隊が3班に分かれて背丈以上のササなどがうっそうと生い茂る山中で想定遭難者の名前を叫びながら捜索を続け、約20分後に沢付近で発見。遭難者がねんざを負ったという想定で、簡易担架を使った搬送訓練も行われた。
■23日付の主な掲載記事
□浅瀬石川クリーンの会図画作品展/黒石市
□平川麺麺街道にぎわう/平川市
□納税作品・常田さんに市長賞/青森市浪岡
□1日消防士、火災予防訴え/黒石消防事務組合
□ブランコ復活に感謝/平川市
□南地方小学生ソフト、竹館SC初優勝
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